「シーケンス制御」とは、あらかじめ定められた順序・条件に従って、制御の各段階を思い通りに進めて、動作させることです。
当サイトでは、シーケンス制御に関する基礎的な知識を記載しております。
是非ご活用いただき、シーケンス制御マスターを目指してください。
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制御用機器について
シーケンス制御で最終的に動かすものは制御用機器です。
その制御用機器について、現場で多く用いられるものを中心に解説していきます。
自己保持回路
自己保持回路とは、一度ONすると、スイッチをOFFにしてもリレーの励磁が続くように構成された回路をいいます。
A接点
A接点とは、外力が無いときは「開路」となり、外力が加わると「閉路」となる接点をいいます。
B接点
B接点とは、外力が無いときは「閉路」の状態をとり、外力が加わると「開路」となる接点をいいます。
AND回路
AND回路とは、複数の接点を全て直列に接続した回路のことをいいます。
OR回路
OR回路とは、複数の接点を全て並列に接続した回路のことをいいます。
無接点リレー
無接点リレーとは、有接点リレーのような機械的な接点を有していません。
ヒューズ
ヒューズとは、鉛(Pb)やスズ(Sn)など、熱に弱い金属で構成されていて、予想された電流値より大きな電流が回路に流れると、ヒューズ自体が発熱し、その熱により溶断し、以降の電気回路の安全を確保します。
電磁開閉器
電磁開閉器とは、JIS C 8325「交流電磁開閉器」の項で以下のように定義されています。