制御装置の構成について

装置の自動化を行う場合、電気的に行う方法や、油圧、空気圧などにより行う方法、また、それらを組み合わせて行う方法等があります。

ここで大切なのが、電気・油圧・空気などの各方式の長所を生かして組み合わせ、さらに技術的・経済的にも自動制御の対象に体質をあわせることが必要です。

自動化、つまりシーケンス制御では、いくつかの基本的な要素から成り立ち、それぞれの要素を構成する機器や機械が、信号を伝達したり、作動したりしています。

下図は、その要素を簡潔にまとめたもので、現場で多用される機器を割り当てた場合の構成図です。

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