チャタリング

チャタリングとは、リレー接点やスイッチ接点などの機械的な接点が、切り替わった直後にばたつき、信号がON-OFFを繰り返す現象のことです。

温度、圧力、流量、速度などの一般的にアナログ量を検出させるON-OFF式検出要素は、その制御量が緩やかな変化をする場合、動作点においてチャタリングを起こしやすいです。

チャタリングを起こしている信号によっては、電磁弁や電動機などの場合、これらを損傷させてしまう場合があります。

このような場合に有効な回路として、チャタリングを発生させる設定値幅以上の設定にする回路や、タイマを用いたチャタリング回避回路などがありますので、これらを有効的に組み合わせて使用しましょう。


RSS FEEDRSS FEED  TOPPAGEサイトの最初のページへ  TOPページの先頭へ